
何の前触れもなく、両脚の付け根に二枚の舌が這った。
「彼らに、きれいにしてもらうからね」淳が有無を言わさない口調で宣告する。
「あぁっ…」
男たちはそれぞれに私の脚を抱いて丹念に滴る愛液を舐め始めた。
舐め取る、という作業以上の、粘りが舌先にこめられている。
太腿の内側から、付け根まで。私の肉の感触を楽しむように舐めたかと思うと、二枚の舌は、蜜を流し続ける花芯の部分にゆっくりと近づいてくる。
上半身をソファにあずけて膝を立てているという不安定な姿勢から、私が倒れないように男たちは両脚を支えながら掌で私の肌を味わっている。
男たちは性急にストーリーを進めようと思っていないようだった。
ゆっくり、丹念に、ひとつの楽しみも逃さず味わおうとしている。
私の両脚は、男たちの舌で征服されていった。もう、濡れているのが愛液のせいなのか、男の唾液のせいなのかわからない。
一人の男がふと顔を離し、私のセーターを静かに首まで捲り上げた。
恥ずかしいほどに硬く、尖りきった乳首があらわになる。
何も喋らない男の口からかすかに忍び笑いが漏れた。
「あぁ…許して。胸は…」
私が懇願することを合図にしたかのように、男の舌が桃色に染まった乳りんに触れる。
胸は私のとても敏感なポイントだ。ここを責められたら、私はきっと開いてしまう。
同時に後で脚をしゃぶっていた男が、中心部に舌先を伸ばした。
「あぁっ…あっ」私の身体の変化を知って、前の男が乳首の先に舌を尖らせて弄び始める。いじるほどに反応する身体を明らかに面白がっている。
片方の乳房は膨らみごと男の掌で、遠慮なく揉みしだかれて赤く染まる。
下の膨らみの感触を楽しんだかと思うと、指の股に乳首を挟んで締め付けるようにしごく。かと思うと、指先でつまんでつねりあげる。
止まらない快感を乳首から引き出そうと決意したように、執拗に乳首を味わう。
もう、止まらなかった。
淳が見ていたとしても。私は激しく腰を振っていた。
「あぁっ…もっと」
後の男は舌の先に力を込めて花芯の中心にねじ込んだ。指先で一番敏感な小さな芽をいじりながら。